ANOBAR8 のファンの音比較(結果はほぼ変わらず)

ついに完成した ANOBAR の新型 ANOBAR8、そして 300 名のモニター募集ということで、すばらしい情報家電である ANOBAR が多くの人に触れてもらう機会ができたのではないかと思います。開発会社 ANODOS の社長の森さん、そしてスタッフさん、お疲れさまでした。

旧型 ANOBAR モニターである自分は ANOBAR8 モニター資格なしかと思いきや、応募してもよいとのことでダメもとで応募したら見事にあたったようで、ANOBAR8 がいきなりウチに届いていました。

届いた ANOBAR8 を起動させたところ、うるさいとまではいかないけど動作音がけっこう気になります。
ちょっと調べてみると筒状にモデルチェンジした ANOBAR8 の左右に吸気と排気のファンが付いていて、そこから風切り音が鳴っているようです。HDD レコーダやテレビの電源を切って ANOBAR だけを起動状態にさせるとさらに動作音が目立ち、数メートル程度離れていてもはっきりと聞こえます。

旧型 ANOBAR はヒートシンク方式でほぼ無音で運転できていたので、新型のファンによる音はちょっと残念(しかしハードウェア性能の向上でしょーがないとは思います)。比較的静かめの音量でテレビを観ているので、ANOBAR8 のファンの音がテレビの音声に割り込んできます。これはちょっとツラい....。
他の ANOBAR8 モニターさんでファンの音が気になっている人はいるかな?と Twitter 検索してみたけど、その時はそれっぽいツイートは検索されませんでした。もしかすると、ハズレのうるさいファンに当たってしまったのかも?なんて思いつつ「ファンの音、気になりませんか?」とツイートしたら、ANODOS の森さんが発言を拾ってくださって代替機を手配すると仰ってくれました。

そしてその代替機が 12/30 に到着したので、2 台の ANOBAR8 のファンの音を、起動直後と 2〜3時間動作させた時の 2 パターンで比較してみました。それとなく平均を出すために、それぞれ 2 回、音量を計ってみました。音量調査用のそれなりの機材はなかったので、iPhone アプリの RTA Lite というのを使っています。



まずはモニター当選機の音量調査:

モニター当選機、起動直後その1

モニター当選機、起動直後その2

モニター当選機、2〜3時間動作後その1

モニター当選機、2〜3時間動作後その2

つぎに代替機の音量調査:

代替機、起動直後その1

代替機、起動直後その2

代替機、2〜3時間動作後その1

代替機、2〜3時間動作後その2

もう少しみやすく小さいサムネイルで並べた画像リストはコチラ

画像をみてもらえばわかりますが、起動直後はモニター当選機、代替機ともにほとんどかわらなく、2〜3時間動作したときに若干、代替機の方が音量低めという結果がでています。が、この違い程度ならば「気のせい」で片付けても問題ないかと思われます。実際に代替機の動作音も気になるレベルです。つまりはファンが搭載された ANOBAR8 は静かではないということです。
そして、自分は旧型 ANOBAR の無音生活に慣れすぎたために、ANOBAR8 の動作音に敏感になりすぎている、と結論付けておきます。

年末のお忙しい時期に代替機を送っていただいた ANODOS 社のスタッフのみなさんどーもすいませんでした。

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